帰国したくない実習生を途中帰国させるのは大変!

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勤務態度の良くないベトナム人実習生を帰国させました。
私と通訳のベトナム人と一緒に出撃してきました。
彼は会社を解雇されたにも関わらず、残留すると言って聞きません。
派遣機関に支払った費用を全額返済してもらわないと帰国しないと言い張っていました。

実習生を帰国させるには奇襲が一番。
1ヶ月の解雇手当を渡して、その日に帰国させる。

会社からは1ヶ月の解雇手当を預かっていましたが、ここで渡してしまうと飛行機に乗ってくれません。宿舎発時間を午前11時に予定していましたが、荷造りと説得に時間がかかると判断し、9時に宿舎に到着しました。
派遣機関に納めた金を返せ!

解雇であることを伝え、荷造りするように言いましたが当然のことながら拒否!
私が切々と解雇に関して説明し、これまで企業からの注意指導に一切耳を貸さず、3度、4度と呼び出して説教をしましたが改善せず。

それで今回の処置になりました。
何が何でも帰国させようと説得を試みること1時間30分。
もうタイムリミットが迫っています。

「金を返せええええ~!」

もうだめです。

通訳のベトナム人も、

「お金をいくらか払って帰国させた方が良いですよ」

と、言い出す始末。
確かにそれはそれで楽ですが…それでは完全に負けを認めたことになります。

  • うちが受け取っていないお金を支払えない
  • 派遣機関に文句を言うべき内容である

すったもんだをしているうちに一計を案じ、こちらが派遣機関に変わって「費用の返還をします」という保証書を書いてやりました。何の効力もないんですけどね。もしかしたら帰国後に派遣機関と組合の間で揉め事が起こるかもしれません。

だが、仕方ありません。
すでに会社の人間でなくなった者を留まらせるのはNG。在留期限があるから良いけど、住所不定無職の技能実習生なんて…失踪者以外あり得ません。

飛行機の時間も迫っているためか、ようやく説得に応じ帰国することに。
1ヶ月分の解雇手当を手渡し、空港へ向けて出発。
セーフティーチェックにぶち込み、出国審査場へ向かっていく姿を確認し終了。

うわ~きつかった!

疲れましたわ。
ベトナム人通訳はもっと疲れただろうな。あの大人しげな人が思い切り怒鳴りつけたり、私の言葉を訳したりと…大活躍でした。

あ~!ベトナム語話せるようになりてえ!

本当にそろそろ勉強し始めようかしら。


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