産廃企業をトビ職種として申請したうつけ者

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先日、部長が突然辞めてしまった話を書きました。

管理職まで忽然と姿を消す組合の巻

ベトナム側の管理費と日本側の監理費がほぼ同額。もちろん、派遣機関から受入企業を紹介してもらったわけではありません。まるで弱みを握られているような管理費の扱い。まあ、きっとキックバックを受け取っていたのでしょうけど。

彼が在世在籍中の折、監理彼とベトナム人通訳だけで行っていました。普通役職者は直接管理する企業数を絞り、全体を監督するのがメインだと思うのですが、彼は絶対に日本人職員に任せることはありませんでした。通常の巡回からトラブルまで全部ベトナム人通訳にぶん投げていました。

この通訳は実習生制度に疎く、通訳のみに徹する人です。巡回なんてまともにできませんし、企業の不正行為、職種の判別なんてできません。

やむなく、残った我々が彼が抱えていた企業を調べてみると、職種の齟齬が3件ありました。

 

やっぱりとび職!

とび職として申請した企業のファイルから、不正行為臭がプンプンと臭ってきたので、ベトナム人通訳から話を聞き、私と他のスタッフで手分けしてトビ職種3社を訪問。

 

産廃でしたww

訪問した瞬間にわかりますよね。トビのトの字もない。足場もない。
しかももうすぐ技能移行試験です。企業側が産廃であるのを承知で、無理矢理押し切ってトビ職種として申請したのか、それともうちの組合の元部長が企業を騙して入国させたのか。

…多分、両方です。両者とも悪いと知っていてやったことだと思います。

私はこの企業を訪問した時、すぐに「産廃ですよ。実習続行不可」とは言いませんでした。3社とも受け入れてから半年経っておりません。理詰めで説得しても話を聞くような連中ではなさそうでした。他のスタッフが訪問したもう1社もちょっと怖そうな…法律?上等じゃい!って感じの人だったようです。

まともにぶつかってはだめ…。

 

だったら…移行試験で落第してもらうしか無いっ!

消極的なやり方ではありますが…これがもっとも納得の行く撤退の仕方かもしれません。で、今後、新規受入の話があった場合には「職種が適合しないので」と言って逃げ切る。

上司と相談した挙句上記の結論に達しました。幸いなことにベトナム人実習生の日本語能力はどん底。学科もだめ、実技もだめな可能性大です。

にしても、産廃とトビ職って似ているところがあるんですかね?解体が関連作業にあるからでしょうか。でも、とび職を偽装するってとび職の人に対してとても失礼だと思いませんか?

自分の組合がグダグダなのにあれですが…とび職と偽って産廃作業をやらせている組合さん、企業さん、職種偽装は辞めましょう。


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