建築職種のベトナム人実習生と親方とのいざこざ

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このタイトル。建築職種のお仕事をされている方ならちっとも新鮮味がないでしょう。よくあることですから。
「ベトナム人技能実習生が親方にいじめられている」と、うちの組合のベトナム人通訳から聞きました。仕事のやる気を削がれる第一報。「あ~あ、またくだらないことに巻き込まれるのか」と、ため息がこぼれました。

通訳と一緒に問題のある企業へ。

社長は優柔不断で、親方に強く言われるとすぐに自分の主張を引っ込めてしまうタイプです。親方と実習生本人から話を聴いたところ、悪いのは親方のようですね。

  • 親方から何度も殴られた
  • 財布を盗まれた
  • 指示されたとおりに仕事をしても「それは違う」と言われる

ふむ…。

何度か殴ったことは親方も認めました。

財布については親方本人は認めていませんが、親方は他の社員に「ベトナム人実習生の小銭入れを取ってやった」と得意気に話していたと聞きました。取られたのは千円未満の額ですが、ひどいものです。親方は無実を主張していましたが、他の社員に話したという事実については社長の耳に入っています。社長は当然のことながら、親方に注意しません。

「指示されたとおりに仕事をしても怒られる」についても、親方は認めていません。ただ、一つ一つの事情に耳を傾けるとベトナム人実習生の方が正しいような気がしました。

とにかく、ベトナム人実習生の言い分を親方に伝え、暴力を辞め、子供じみたいじめをしないようにきつく注意しました。ベトナム人実習生に対しても、表立って逆らわないこと。言葉が通じないのであれば、逐一こちらに報告すること。問題を一緒に処理していこうと伝えました。
心配だったので、週1回ペースで社長に勤務状況を確認していました。

訪問から2周間ほど経過した頃。

「T君が2日出勤していない。部屋に行ったら荷物が全くない」

ええ・・・?

失踪ですか。

はいはい、いつものパターンです。毎月輩出しているベトナム人失踪者。もう驚きません。

「そうですか~…」

と、神妙な面持ちで企業をお伺いし、謝罪とともに現場確認。結局戻ってくることはありませんでした。このブログも失踪報告ブログになってきています。本当に多いんですよ。失踪…。


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