飛ばし企業指導の続報。もう後は結果を待つのみ

先日飛ばしを行っている企業について記事を上げました。

不良企業の飛ばしを入管へ報告!

もう完全に王手飛車取りを食らっているような状態で、同情の余地もなく、救済の余地もないほどのドブラックな輩企業ですが、それでも、入管は一気に彼らを排除するのではなく、「あの書類を出せ、この書類はどういう意味なんだ?」と、じっくり時間をかけて料理していきます。

この前、タイムカードや賃金台帳を提出しました。普通であれば、指導を受けて即日対応し三日以内に提出するのが筋というもの。ところが、真面目に対応する気持ちがないのか、危機感が無いのか。あるいはその両方なのか。1週間以上待っても資料を提出しない。こんな企業ぶっ潰れてしまったほうが世のためですが、だからといって監理団体が催促一つしないと、入管の我々に対するイメージが悪くなるばかりです。

で、入管から再度資料提出依頼がありました。
実習生の作業に関わる資格を有しているか。安全衛生の対策はどうなっているのか?という内容でした。資格と言っても特別教育ですし、安全衛生については有機溶剤、配線がどうなっているのかということでしょう。二つ目はきちんと出来ているのかわかりません。入管が独自にリサーチして、何らかの尻尾を掴んだためにこのような文書を提出依頼してきたのか?

企業に依頼しました。
社長は出てきませんでしたが、社長の甥っ子の部長が出てきて対応してくれました。教育はしているとのことで、特別教育に関するテキストと資料をいただき、安全衛生については大丈夫とのコメント。

この旨を書面にして入管に提出。

3日ほど経って結果が出たとの報告を受け、わざわざ地方入管までA4の紙一枚を取りに行きました。入管の審査官より書類を手交され、内容は伏せますが、結果はたったの数行。不正行為1歩手前、退場一歩手前の結果でございました。今後、ほぼ確定で行われる処分の内容だけ書かせて頂きますと、

実習生の期間更新時、在留期間は6ヶ月になる。
新規入国者の申請書類の審議時間は相当長くなる。※ペンディングでしょう
大きな減点対象。現制度の優良企業になるためには大きな支障です。

新制度になっていますので、おそらくこのことは外国人技能実習機構も引き継ぎます。そうなった時泣きを見るのは企業です。

今回の文書を見たところ、うちの組合は一切お咎めなし。口頭での注意もございませんでした。一言「お疲れ様でした」とのこと。

その足で企業に向い、社長と面談。
結果を突きつけ、今後御社の実習生受入れにはこのような支障が出ますと伝えました。さすがのDQN社長とは言え、ようやくことの重大さがわかったようです。

優良企業には当面なれない。
こんなドブラック企業の分際で、事もあろうに優良企業になろう、受け入れ枠を2倍にしたいと思っていたのですからチャンチャラおかしいです。

観念したのか諦めたのか、私にちょっと当たり散らしただけでした。

何だよ~…。てっきり大声で怒鳴りまくったり、襟首掴まれたり発狂してくれるかと思ったのに…。最近吹っ切れいているわたくしポッポでございます。とにかく、飛ばし企業に関しては一件落着とあいなりました。

他のブラック企業も一つ一つ成敗していきます。場合によっては組合が被害を被ることも辞さない覚悟で突撃しております。