ベトナム人技能実習生が相次いで…失踪

「ぽっぽさん!◯◯県の実習生が2名逃げました!」
「ぽっぽさん!A社の実習生の荷物が全部なくなっています!」
「ぽっぽさん!B社の1期生、アインさん以外誰もいなくなっちゃいました!」

くっ…よし!MMR出動だ!

また失踪ネタですよ。
私の組合はゲス組合なので、一般監理団体(優良団体)にはなれないのは百も承知ですが、失踪者が多数出ている状況でヘラヘラしているほど落ちぶれてはおりません。少なくとも私は。他の職員は、「え?またあ~?ぶひひ」と笑っていましたけど。

一体全体なんでこんなに逃げてしまうのか?

うちは悪徳企業との取引が多いので、暴力的建築企業、農業など低賃金重労働な職場が多いからです。中国からベトナムに実習生が移行していきました。中国では人が集まらない、ベトナム人は失踪する。ならば、カンボジアだスリランカだと喚いているのがうちの悪徳企業です。この程度の脳みそなのです。

更にわかったことが…部長以上の幹部が派遣機関から賄賂をもらっているっぽいという話は、組合内においてまことしやかにささやかれていましたが、それを裏付ける実態が浮かび上がってまいりました。同じ派遣機関から来ているベトナム人でも、配属される企業によって、ベトナム人実習生が派遣期間に払う費用が違うのです。

同じ派遣機関Z社なのに、
・A社の技能実習生は派遣機関に60万円支払っている。
・B社の技能実習生は派遣機関に80万円支払っている。

彼らはいっぺんに費用を支払うことができないので、家族ぐるみで高利貸しや銀行からお金を借りて支払いをします。利息も高く、すぐに返済しないと借金が増してしまいます。その為、来日後「こんなクソ企業じゃ稼げない。稼げないと家族に迷惑をかけてしまう」と思ったら失踪してしまいます。

B社はうちの幹部が必ず面接に立ち会っている企業です。B社の実習生は6人中4人が失踪しました。1年半で。

つまり、派遣機関から部長にマージンが流れており、そのマージンの額を技能実習生におっかぶせているのでしょう。推測の域とは言え、これほど明確であれば失踪の原因と言ってもよいと思います。

派遣機関を問い詰めたらどうなるのでしょう。ワクワクしますが、間違いなく私は部長から圧力をかけるでしょう。この組合を潰すことになっても法律どおりに受け入れを行っていきたい。もはやこの信念だけで働いており、不正行為につながりかねない案件は入管や労基に書面で堂々と報告したり、あるいはリークという形で動いております。

ただ、この手の話で部長からいわれなき怒りを買って、首になってしまうのはあまりにも無念です。隠忍自重しながら、不正行為を叩き、今回のネタはファイナルウエポンの一つとして温存しておきます。

…ファイナルウエポン級の問題はまだまだあるので、これがファイナルじゃあないんですけど。


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