ブローカーの言いなりになっていた頃の組合

未だにブローカーのお世話になっている組合は少なく無いと思います。
うちもこっそり使っているらしい…ですが。

入管は特にブローカー排除へ力を入れているようです。悪徳ブローカー…まあ、ブローカーの存在自体が認められていないのですが。日本の監理組合の監理費よりも派遣機関の管理費の方が圧倒的に多い場合などは、かなりの確率でブローカーが絡んでいます。

ブローカーと言っても様々です。
元食品会社、運送会社などに務めていた元幹部らが多い気がします…。
人材紹介会社を経営している人とかね。

 

ブローカーにひれ伏す組合

私が組合に入社したばかりの頃、ブローカーとは濃厚に付き合っていたようでした。運送会社に強く、やたらと微妙な工業包装職種を紹介してきましたね。

「技術なんてどうでもいいんだよw20~30後半までの女の子なら誰でもOK」

なんせ、組合の人間ではなくブローカーと運送会社(受入企業)が面接に行っていましたからね。。。

ブローカーに面接を行かせるなんて完全なるNG。

「お前ら組合の人間はどうして面接に来ないんだ?」

と、先輩職員がめちゃくちゃ圧力かけられていました。
次回の面接はうちの職員も立ち会わせますからと、指名されたのが入社間もない私。

実習生事業のイロハもわかりませんでした。
ブローカーという存在がどんなものかもわからずに同行しました。

「面接の仕方を勉強させてもらってこい。Bさん(ブローカー)のご機嫌を損ねるなよ。あの人から企業をたくさん紹介してもらっているんだから!」

と、厳命を受けて中国派遣機関にて面接。
ここでは色々と学ばせていただき、実習生にする質問なども大変参考になりました。この時は6人くらいでしたかね。女の子ばかり。

 

受け入れ企業のコンプライアンス無視を指摘したら、ブローカーに叱られたっ!

帰国後、「お前が立ち会ったんだからお前が担当しろ」と担当することに。
企業に問題がありました。

  • 36協定無視。月80時間超えの残業時間。
  • 中国人実習生に対するセクハラ。

セクハラ問題はまた別の記事で書くことにして。

この2つの問題に関して運送会社の社長は全く動いてくれませんでした。私が事情聴取しても、実習生の言っていることは虚言だと言って聞き入れてもらえず。

36協定を無視して入管や労基にバレた場合、不正行為認定されてしまうことも伝えましたが、聞く耳を持たず。

ある日、件のブローカーが組合事務所にやってきました。
で、ブチギレ。

最近私がこの運送会社の不正行為等を指摘しているのが気に食わないとのことです。

「払うものも払わない。面接は立ち会わない。それで偉そうなこと言われてもお、聞く耳持たねえよっ!俺が社長の立場だったら、お前らの言うことなんて絶対に聞かねえっ!」

 

ひいいい~!!!

切れたっ!

 

しかし、これはあくまでもきっかけでした。彼が本当に伝えたい事は、

  1. 組合の支払う紹介料が少ない。
  2. 面接までしているのに、交通費、宿泊費、謝礼もくれない

この2点に関して私がどやされる始末w
埒が明かないので、先輩を呼ぼうとしましたが、なんと先程までいたのに外出していました。上司をよんで話をさせました。
契約内容を改めて支払うべきものは支払う…という話になりました。
ブローカーの存在も行けないけど、それを使う組合も悪い。更にそのブローカーを安く使っていたうちの組合も悪だな…と。

ブローカーとのおつきあいは辞めましょう。