キックバックをもらってバックレる監理組合

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いや~…恐ろしいお話を聞きました。
ベトナムの派遣機関と2社ほどおつきあいがあるのですが、日本人は意外と信用できないところがある…。いや、日本人でも悪いヤツもいるもんだという話でした。

ベトナムの派遣機関が言うには、キックバックを持ち逃げされ、実習生も派遣することができなかった…と。話が見えません。どういうことか説明してもらいました。

派遣機関からのキックバックはご法度!

その組合から多くの企業を紹介してもらい、実際にベトナム現地で選抜試験を行ったが、合格しても一向に入国できなかった。いや、入国どころか入国手続も一切行ってもらえなかった。

その組合(というか組合に属する悪辣理事の一人)が受け入れ話を持ちかけて、ベトナムで選抜試験を行う。ところが、この話はでっち上げ。面接試験の時にベトナムの派遣機関から面接費用(キックバック)をもらっていたそうです。渡す方も渡す方ですけどね。渡すにしても入国後とかにすればいいのに、手付金として払えと迫ってきたそうです。

 

騙すのは派遣機関だけじゃないっ!

派遣機関にとっては損害のみ。
有頂天になって実習生を募集。各地方に声をかけて人を集めるのって大変です。

  • 面接の段取り。通訳を付けて、日本から来たお客さんをおもてなし。
  • 実習生を事前講習の学校に入校させて日本語の訓練。
  • キックバックをその組合の人間に支払う。

で、蓋を開けたら入国は取りやめ。
同様の手口でベトナムの派遣機関各社を荒らし回ったそうです。
さらに、有料職業紹介事業という名を借りて、面接の諸費用として一人あたり5万円を企業から受け取っていたそうです。

技能実習の職種に該当しない職種の企業に対しても、

「御社の仕事なら3年間の受け入れ可能ですよっ!」

とゴリ押し。

産廃業、解体業者、溶断(溶接作業は含まない)、調味料、酒関係の流れ作業…。会社の人と面接に行って接待を楽しむ。会社の人も来たから派遣機関も安心してしまうのでしょうね。

いざ、入国の申請手続きを行うとすべて却下。
企業からは有料職業紹介事業として一人あたり数万円を受け取る。
派遣機関からはキックバックをもらう。

ベトナムでは要注意人物リストに載っているとか…。
実習生を受け入れようとしている企業さんも監理組合任せではなく、自分たちで外国人技能実習生制度をきちんと学んでおく必要がありますね。少なくとも、自社の業務が実習生の職種に当てはまっているかを見極める必要があります。


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